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八木むつみさん
特定非営利活動法人五環生活
やぎ・むつみ/大学卒業後、大阪の民間企業に勤めたのち、身体を使った五感+環境+暮らしをコンセプトとしたライフスタイルを提案し、後世につなげたい暮らしの作法を社会に定着させることを目的としたNPO五環生活に勤務する。五環カフェ事業や管理部門に所属し、主に『まっくらカフェ』の企画・運営、五環生活全体の広報、団体の組織基盤強化事業を担当している。
- 取材日
- 2011年4月7日
update: 11-12-06
五感+暮らし+環境をコンセプトとしたライフスタイル
はじめに、八木さんの具体的な仕事内容を教えてください
五環生活は、身体を使った五感と環境、暮らしをコンセプトとしたライフスタイルを提案しているNPOです。そのなかで私は、さまざまな人と情報が交わる交流の場を提供する五環カフェ事業と、お寺などで燃え残ったろうそくを再利用するグリーンキャンドル事業、さまざまな事業の広報全般、また組織の基盤整備を担当しています。
五環カフェ事業では、2010年に7回行った『まっくらカフェ』を開催。視覚を閉ざして、視覚以外の五感・体全体を使って、地域で採れたさまざまな食材を用いた料理をゆっくり味わってもらうことで、食材本来の味、食事という行為、地域食材の良さに改めて気づいてもらうことを目指しています。
グリーンキャンドルの事業では、滋賀県立大学の学生グループとも協力し、お寺や葬儀屋、ホテルなどで燃え残ったろうそくを回収し、色や香りをつけて、再生ろうそくとして活用します。彦根市内の飲食店で使ってもらったり、イベントなどで販売しています。
また、自転車タクシー事業やさまざまなイベントなどを広報するチラシのデザイン、ウェブサイトの更新など、五環生活の事業全般の広報も担当しています。昨年は、民間の助成財団の支援を受けて、組織全体の基盤整備のために、重点事業の設定や優先順位づけ、中長期計画の策定などに取り組みました。
地域や環境、広い世界とのつながり
八木さんが地域や環境に関心をもつようになったきっかけは何でしょうか?
生まれ育った長浜で、小学校の休み時間に、いつも友だちと学校の裏手にあった山で遊んでいました。崖のぼりや木登りをして遊び「この木が私の木」なんて言っていました。自転車も好きで、水鳥観察部に入って、琵琶湖にシベリアコハクチョウなどを観に行ったりしており、その頃から、地域の自然や動植物のことに興味を持っていました。
学生時代では、どんなことが印象に残っていますか?
高校生になって、県の交換留学制度で米国ミシンガン州の高校で2週間過ごしました。そのとき、韓国や台湾などアジアの学生たちと話すことがあり、日本の文化に強い関心を抱いてくれていると感じたのです。海外に出るという、ちょっとした勇気を出しただけで、これまでとまったく違う広い世界が見られた。それがきっかけの一つとなって、大学では、アジア諸国との国際関係が学べる学部を選びました。
大学では、広告を研究するサークルに所属し、京都でフリーペーパーを発行したり、さまざまなイベントのプロデュースを行いました。広告の営業を通して、さまざまな企業や社会人の方がたと出会い、デザインのためのコンピュータソフトの使い方なども学ぶことができました。












